高血圧傾向で肩・首筋のこりに;
1、顔面紅潮してイライラ ->黄連解毒湯。黄連(オウレン)や山梔子(サンシシ:クチナシの果実)
2、動悸や不安感や不眠 ->柴胡加竜骨牡蛎湯
3、肥満、脇腹や腹部の膨満感や便秘->大柴胡湯。柴胡と大黄(ダイオウ)と枳実(キジツ)という腹部膨 満感を軽減する生薬が含まれています。
とくに大黄は便通を調えて結果的に血液中の過剰なコレステロールなどを低下
その他の大黄を含む処方として防風通聖散(ボウフウツウショウサン)も有用です。布袋和尚のような太鼓腹の人の「のぼせ、便秘、肩こり」に適します。
また更年期の「冷えのぼせ」を伴う肥満した女性の肩こりには桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)が適します。便秘がなければ大黄を含まない桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)が適切でしょう。
http://www.kigusuri.com/kampo-care/004-2.html
首筋がこるタイプと、首から肩と肩甲骨周囲がこるタイプ http://shinagawa-lunch.blog.so-net.ne.jp/archive/20090327
前者には葛根湯(かっこんとう)、後者には柴胡(さいこ)剤が処方されます。
体格のガッチリした方には大柴胡湯を、中肉中背の方には小柴胡湯(しょうさいことう、ツムラTJ-9)を、きゃしゃな方(多くは女性ですが)には、柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう、ツムラTJ-11)
このほか、やや、むくみがあり(水毒)、冷えを伴う肩こりには当帰芍薬散
2009年7月12日日曜日
骨髄異形成症候群<お年寄りの病気>
造血幹細胞(血液のなかに含まれる赤血球、白血球、血小板の元になる細胞)に原因不明の異常があり、血液細胞の形態異常を生じて、正常な血液細胞をつくれない状態(無効造血)を特徴とする病気です。
この病気のなかには急性白血病に移行するものも多いため、治療法の確立が急がれています。
発症年齢のピークは60~70代で、人口の高齢化に伴い増えつつあります。高齢者の貧血で原因が明らかでない場合(貧血)は、考慮しなければならない重要な病気です。
http://health.goo.ne.jp/medical/search/102A0300.html
myelodysplastic syndromes; MDS
MDSの異常クローンはアポトーシスが亢進している。異常クローンが骨髄を占拠する結果として骨髄は過形成になるが、アポトーシスが亢進しているので血球減少をおこす。この状態で異常クローンの遺伝子にさらに傷がつくとアポトーシス耐性を獲得するクローンができる。この場合急性骨髄性白血病になる。このメカニズムがあるが故に、MDSを前白血病状態と呼ぶ者もいる。
この病気のなかには急性白血病に移行するものも多いため、治療法の確立が急がれています。
発症年齢のピークは60~70代で、人口の高齢化に伴い増えつつあります。高齢者の貧血で原因が明らかでない場合(貧血)は、考慮しなければならない重要な病気です。
http://health.goo.ne.jp/medical/search/102A0300.html
myelodysplastic syndromes; MDS
MDSの異常クローンはアポトーシスが亢進している。異常クローンが骨髄を占拠する結果として骨髄は過形成になるが、アポトーシスが亢進しているので血球減少をおこす。この状態で異常クローンの遺伝子にさらに傷がつくとアポトーシス耐性を獲得するクローンができる。この場合急性骨髄性白血病になる。このメカニズムがあるが故に、MDSを前白血病状態と呼ぶ者もいる。
2009年5月10日日曜日
ヒートショックプロテイン(HSP)
私たち人間のカラダは、約60兆個もの細胞でつくられています。
そして、そのほとんどの細胞はタンパク質で出来ています。
熱やその他様々なストレスを受けると、細胞のタンパク質というの
は傷害を受けます。外的および内的ストレスによって傷ついたタンパク質を元通りに治
すために、細胞は自らヒートショックプロテイン(HPS)を生成します。
ヒートショックプロテイン(HSP)というのは、私たちの体を守る仕組み
のひとつなのです。
また、がん細胞内にヒートショックプロテイン(HSP)が増えることで、
”自分はがん細胞である”という指標を多く出すようになります。
その結果、リンパ球が癌細胞を認識しやすくなるので、効率的に
攻撃を加えることができるのです。
http://hsプロテイン.sblo.jp/article/4143393.html
そして、そのほとんどの細胞はタンパク質で出来ています。
熱やその他様々なストレスを受けると、細胞のタンパク質というの
は傷害を受けます。外的および内的ストレスによって傷ついたタンパク質を元通りに治
すために、細胞は自らヒートショックプロテイン(HPS)を生成します。
ヒートショックプロテイン(HSP)というのは、私たちの体を守る仕組み
のひとつなのです。
また、がん細胞内にヒートショックプロテイン(HSP)が増えることで、
”自分はがん細胞である”という指標を多く出すようになります。
その結果、リンパ球が癌細胞を認識しやすくなるので、効率的に
攻撃を加えることができるのです。
http://hsプロテイン.sblo.jp/article/4143393.html
2009年4月26日日曜日
創傷の湿潤療法
夏井睦先生「料理用ラップ活用による湿潤治療法」
http://www.ne.jp/asahi/web/oki/health/duoactive.html
1,まず傷を流水で十分洗う。
2,水分を拭き取る(消毒は絶対しない)
3,白色ワセリンをラップに塗り、傷を覆う。(ワセリンにより痛みがなくなる、又傷の乾燥を防ぐ効果。ラップはポリエチレン製の柔らかいラップがよい)
ラップを絆創膏で留める。
4,その上を包帯で巻く。(浸出液が多い場合はガーゼかタオルを当てて、その上に包帯をする)
5,翌日から、夏場ならあせもが出来ないように1日2回以上傷を水洗いしてラップを取り替える。冬場なら1日1回の手当でよい
http://www.ne.jp/asahi/web/oki/health/duoactive.html
1,まず傷を流水で十分洗う。
2,水分を拭き取る(消毒は絶対しない)
3,白色ワセリンをラップに塗り、傷を覆う。(ワセリンにより痛みがなくなる、又傷の乾燥を防ぐ効果。ラップはポリエチレン製の柔らかいラップがよい)
ラップを絆創膏で留める。
4,その上を包帯で巻く。(浸出液が多い場合はガーゼかタオルを当てて、その上に包帯をする)
5,翌日から、夏場ならあせもが出来ないように1日2回以上傷を水洗いしてラップを取り替える。冬場なら1日1回の手当でよい
2009年4月9日木曜日
巨赤芽球貧血
http://www.naoru.com/kyoseki-hinketu.htm 3/15
巨赤芽球貧血; megaloblastic anemia
赤芽球の核酸合成障害により骨髄像で特徴的な巨赤芽球の出現を見る貧血を総称する。
(1)核酸合成障害は赤血球系のみならず、顆粒球系、血小板系のみ及ぶ。
(2)細胞核の成熟は遅れるが細胞質は成熟し、いわゆる[核-細胞質]の成熟解離が見られる。
(3)血球の多くは成熟することなく崩壊し無効造血となる。
◎骨髄に巨赤芽球と呼ばれる特異な大球性の赤芽球が出現する貧血で、「ビタミンB12」または「葉酸」欠乏により発生する。
症状 □舌がツルツル・舌炎(舌の乳頭萎縮と痛み)
□白髪
□知覚異常・感覚異常・神経異常
□下肢末端のしびれ感。
□下肢深部の知覚鈍麻。
□運動機能失調・筋力低下
CBC; 大球性高色素性貧血:MCV・MCH高値、MCHC正常
原因はビタミンB12と葉酸のどちらかの不足です。ビタミンB12 は胃から吸収されますが、その場合に胃液の中に内因子と呼ばれるB12 の吸収に必要な液性因子があります。
この内因子を壊す抗体が出来たり、又は手術で胃を全部摘出した後にはB12が足りなくなります。
もっともこの場合でも、肝臓には体内で使う2年分くらいの貯蔵があるために、手術をして2年くらいたってから貧血が現れるのです。内因子抗体に由って起こるB12欠乏による貧血を「悪性貧血」
巨赤芽球貧血; megaloblastic anemia
赤芽球の核酸合成障害により骨髄像で特徴的な巨赤芽球の出現を見る貧血を総称する。
(1)核酸合成障害は赤血球系のみならず、顆粒球系、血小板系のみ及ぶ。
(2)細胞核の成熟は遅れるが細胞質は成熟し、いわゆる[核-細胞質]の成熟解離が見られる。
(3)血球の多くは成熟することなく崩壊し無効造血となる。
◎骨髄に巨赤芽球と呼ばれる特異な大球性の赤芽球が出現する貧血で、「ビタミンB12」または「葉酸」欠乏により発生する。
症状 □舌がツルツル・舌炎(舌の乳頭萎縮と痛み)
□白髪
□知覚異常・感覚異常・神経異常
□下肢末端のしびれ感。
□下肢深部の知覚鈍麻。
□運動機能失調・筋力低下
CBC; 大球性高色素性貧血:MCV・MCH高値、MCHC正常
原因はビタミンB12と葉酸のどちらかの不足です。ビタミンB12 は胃から吸収されますが、その場合に胃液の中に内因子と呼ばれるB12 の吸収に必要な液性因子があります。
この内因子を壊す抗体が出来たり、又は手術で胃を全部摘出した後にはB12が足りなくなります。
もっともこの場合でも、肝臓には体内で使う2年分くらいの貯蔵があるために、手術をして2年くらいたってから貧血が現れるのです。内因子抗体に由って起こるB12欠乏による貧血を「悪性貧血」
2009年4月5日日曜日
ECG; 脚ブロック 心電図教室より
http://www.cardiac.jp/view.php?lang=ja&target=rbbb.xml
右脚ブロック;
左室の興奮が先に起こり、その後、左室(心室中隔)を介して右室に興奮が伝えられる。
従って、右室の興奮開始と終了は、左室より遅れることになり、QRS波は幅広く変形する。
右脚の障害の程度によりQRS波の幅が0.12秒以上(記録幅3mm以上)のものを完全右脚ブロック、
0.1秒以上0.12秒未満のものを不完全右脚ブロックと呼ぶ。
心電図の特徴は、V1誘導で波形が上向きを示すことである
左脚ブロック;
正常伝導で伝えられた右室からの興奮が、遅れて左室に伝わることになる。この場合、右室側から左室側に向けて遅れて興奮が伝わるため、胸部誘導の右側(V1, V2)で、その様子を眺めると、暫く遠ざかる興奮を見ることになり、深くて幅の広いS波が描かれる。一方の、左側(V5, V6)で見ると、近づく興奮を長く見続けることになるため、幅の広いR波が記録される。
基礎疾患に心筋梗塞を有する場合、左脚ブロックの出現は広範囲の心筋障害を示すことが多い。
心電図の特徴は、V1誘導で波形が下向きを示すことである。
右脚ブロックと左脚ブロックの識別法:V1でQRS幅が広く、うえむきはうきゃく、したむきはさきゃく、
右脚ブロック;
左室の興奮が先に起こり、その後、左室(心室中隔)を介して右室に興奮が伝えられる。
従って、右室の興奮開始と終了は、左室より遅れることになり、QRS波は幅広く変形する。
右脚の障害の程度によりQRS波の幅が0.12秒以上(記録幅3mm以上)のものを完全右脚ブロック、
0.1秒以上0.12秒未満のものを不完全右脚ブロックと呼ぶ。
心電図の特徴は、V1誘導で波形が上向きを示すことである
左脚ブロック;
正常伝導で伝えられた右室からの興奮が、遅れて左室に伝わることになる。この場合、右室側から左室側に向けて遅れて興奮が伝わるため、胸部誘導の右側(V1, V2)で、その様子を眺めると、暫く遠ざかる興奮を見ることになり、深くて幅の広いS波が描かれる。一方の、左側(V5, V6)で見ると、近づく興奮を長く見続けることになるため、幅の広いR波が記録される。
基礎疾患に心筋梗塞を有する場合、左脚ブロックの出現は広範囲の心筋障害を示すことが多い。
心電図の特徴は、V1誘導で波形が下向きを示すことである。
右脚ブロックと左脚ブロックの識別法:V1でQRS幅が広く、うえむきはうきゃく、したむきはさきゃく、
麦粒腫・霰粒腫・眼瞼炎
麦粒腫・霰粒腫・眼瞼炎
http://目の健康.sblo.jp/
1,眼瞼炎
まぶたの辺縁で起こる炎症で、まぶたの皮膚に起こる「眼瞼皮膚炎」、まつげの付け根あたりに起こる「眼瞼縁炎」、目尻に起こることが多い「眼角眼瞼炎」の総称です。
厚い鱗屑(表皮がうろこの様にぼろぼろになること)や、かさぶた、浅い潰瘍、まぶたの縁にある脂腺の炎症などを伴うこともあります。
「感染性」のものと、薬品や化粧品などに対するかぶれやアレルギーで起こる「非感染性」
2,霰粒腫(さんりゅうしゅ)
眼瞼(まぶた)にある目に脂を分泌する瞼板腺が詰まり、慢性的に炎症を起こり肉芽腫という塊ができる病気です。
麦粒腫と混同されやすく、ものもらいと呼ばれることもありますが、医学的にはまったく別の病気です。
徐々にしこりは大きくなり、まぶたが重苦しいような不快感を覚えますが、痛みはありません。
眼科医で副腎皮質ステロイド薬を腫瘤に注射したり、まぶたの裏から瞼板腺を切開して、たまった内容物を出す
3,麦粒腫
俗に言う「ものもらい・めばちこ」である。まぶたの縁や内側に、細菌が感染して起こる急性化膿性炎症で、
「外麦粒腫」まつげの毛穴に存在する脂腺や汗腺に起こるものと
「内麦粒腫」まぶたにあるマイボーム腺(脂腺の一種)
http://目の健康.sblo.jp/
1,眼瞼炎
まぶたの辺縁で起こる炎症で、まぶたの皮膚に起こる「眼瞼皮膚炎」、まつげの付け根あたりに起こる「眼瞼縁炎」、目尻に起こることが多い「眼角眼瞼炎」の総称です。
厚い鱗屑(表皮がうろこの様にぼろぼろになること)や、かさぶた、浅い潰瘍、まぶたの縁にある脂腺の炎症などを伴うこともあります。
「感染性」のものと、薬品や化粧品などに対するかぶれやアレルギーで起こる「非感染性」
2,霰粒腫(さんりゅうしゅ)
眼瞼(まぶた)にある目に脂を分泌する瞼板腺が詰まり、慢性的に炎症を起こり肉芽腫という塊ができる病気です。
麦粒腫と混同されやすく、ものもらいと呼ばれることもありますが、医学的にはまったく別の病気です。
徐々にしこりは大きくなり、まぶたが重苦しいような不快感を覚えますが、痛みはありません。
眼科医で副腎皮質ステロイド薬を腫瘤に注射したり、まぶたの裏から瞼板腺を切開して、たまった内容物を出す
3,麦粒腫
俗に言う「ものもらい・めばちこ」である。まぶたの縁や内側に、細菌が感染して起こる急性化膿性炎症で、
「外麦粒腫」まつげの毛穴に存在する脂腺や汗腺に起こるものと
「内麦粒腫」まぶたにあるマイボーム腺(脂腺の一種)
2009年4月2日木曜日
皮膚: サイモポエチン;表皮細胞
表皮細胞のサイモポエチンは、細胞の分裂増殖に必須な蛋白質
胸腺から抽出されるT細胞分化因子
老化と皮膚
菲薄化; 神経端末の感覚器を刺激、掻痒
基底細胞の分裂能低下;
有棘細胞と顆粒細胞が貧弱化
・顆粒層
有棘層から移動してきた細胞は、水分を失い少しつぶれた扁平な形をした顆粒細胞になります。
顆粒細胞は、ケラチン線維と、フィラグリンで作られた、ケラトヒアリン顆粒を持っているのが特徴です。
このケラトヒアリン顆粒の成分は、角質細胞に含まれる成分の素ともなります。
また顆粒細胞は、スフィンゴ脂質からできた層板顆粒といわれるものも作ります。
このスフィンゴ脂質は、特殊な脂質で出来ていて、将来は角質層の細胞間脂質の素となります。
・有棘層(ゆうきょくそう)
有棘層の細胞は、互いに棘(とげ)のような形をした細胞間橋と言われる手のようなもので繋がっていますが、これが命名の由来にもなっています。
有棘層は表皮の中で最も厚い層で、有棘細胞が細胞間橋でしっかりと結びつくことで丈夫な肌を作っています。
有棘細胞では、角質細胞の素となるケラチンと呼ばれるタンパク質を作りながら顆粒層に向かって移動します。
有棘層の上層まで来た有棘細胞は、細胞内でケラトヒアリン顆粒と呼ばれる顆粒を作り始め、顆粒層に移動します。
胸腺から抽出されるT細胞分化因子
老化と皮膚
菲薄化; 神経端末の感覚器を刺激、掻痒
基底細胞の分裂能低下;
有棘細胞と顆粒細胞が貧弱化
・顆粒層
有棘層から移動してきた細胞は、水分を失い少しつぶれた扁平な形をした顆粒細胞になります。
顆粒細胞は、ケラチン線維と、フィラグリンで作られた、ケラトヒアリン顆粒を持っているのが特徴です。
このケラトヒアリン顆粒の成分は、角質細胞に含まれる成分の素ともなります。
また顆粒細胞は、スフィンゴ脂質からできた層板顆粒といわれるものも作ります。
このスフィンゴ脂質は、特殊な脂質で出来ていて、将来は角質層の細胞間脂質の素となります。
・有棘層(ゆうきょくそう)
有棘層の細胞は、互いに棘(とげ)のような形をした細胞間橋と言われる手のようなもので繋がっていますが、これが命名の由来にもなっています。
有棘層は表皮の中で最も厚い層で、有棘細胞が細胞間橋でしっかりと結びつくことで丈夫な肌を作っています。
有棘細胞では、角質細胞の素となるケラチンと呼ばれるタンパク質を作りながら顆粒層に向かって移動します。
有棘層の上層まで来た有棘細胞は、細胞内でケラトヒアリン顆粒と呼ばれる顆粒を作り始め、顆粒層に移動します。
2009年3月8日日曜日
脂肪肝;NAFLD and NASH
NAFLDとは、NASHとは
http://www18.ocn.ne.jp/~ogccl/nash.html
分類と病態:脂肪肝は大きくアルコール性と非アルコール性(NAFLD) に分類される。アルコール性肝障害はアルコール性脂肪肝(病理像:脂肪肝;steatosis)、 アルコール性肝炎(病理像: 脂肪性肝炎;steatohepatitis) 、アルコール性肝硬変と進行していくが、NAFLDは、脂肪肝にとどまり病態は進行しないと考えられていた。
しかし、NAFLDであるにもかかわらず、肝組織で脂肪肝にとどまらず脂肪性肝炎を呈する症例が認識され、この病態はアルコールに起因しないのでNASHと命名された。NAFLDは約90%が病態のほとんど進行しない単純脂肪肝(simple steatosis) であるが、他の10%は肝硬変、肝細胞癌へと進行していくNASHである。
http://www18.ocn.ne.jp/~ogccl/nash.html
分類と病態:脂肪肝は大きくアルコール性と非アルコール性(NAFLD) に分類される。アルコール性肝障害はアルコール性脂肪肝(病理像:脂肪肝;steatosis)、 アルコール性肝炎(病理像: 脂肪性肝炎;steatohepatitis) 、アルコール性肝硬変と進行していくが、NAFLDは、脂肪肝にとどまり病態は進行しないと考えられていた。
しかし、NAFLDであるにもかかわらず、肝組織で脂肪肝にとどまらず脂肪性肝炎を呈する症例が認識され、この病態はアルコールに起因しないのでNASHと命名された。NAFLDは約90%が病態のほとんど進行しない単純脂肪肝(simple steatosis) であるが、他の10%は肝硬変、肝細胞癌へと進行していくNASHである。
2009年2月8日日曜日
脳血管性認知症;尿失禁、人格が保たれている
◆どのような病気か?◆
脳血管障害により、痴呆を生じたものが脳血管性痴呆です。わが国では、老年期に最も多い痴呆です。
脳血管障害とは、脳の血管が詰まったり破れたりして血液がさきに行かなくなり、酸素不足、栄養不足となった脳細胞が機能しなくなってしまう状態をいいます。すなわち、脳血管性痴呆の原因は脳梗塞と脳出血なのです。
脳血管障害の起きた脳の部位によっては、1回の脳卒中発作によっても痴呆の生じることもあり、何回かの脳卒中発作のあとに徐々に痴呆が生じることもあります。
◆症状と特徴◆
痴呆は、脳血管障害のあとに突然に生じるときと、始まりのはっきりしないときとがあります。痴呆の進行は、アルツハイマー型痴呆のように徐々に進行することもありますが、階段状に進行したり、時には改善がみられたり、進行の停止がみられるなどさまざまです。
出現してくる失見当識(自分のいる状況の判断ができない)、記憶障害、判断力・理解力低下、失行(麻痺はないけれども動作ができなかったり、道具を扱えなくなる状態)、失認(見えているけれどもそれが何なのかがわからない状態)などの痴呆の症状の組み合わせもさまざまです。
痴呆の発症早期には、脳の機能のなかには保たれているものもあり、まだら痴呆ということもあります。アルツハイマー型痴呆と比較して、早くから尿失禁がみられる、自分が病気であることを感じ、自覚している、人格が保たれている、などが多いことが特徴とされています。当然のことながら、高血圧、糖尿病、高脂血症などの脳卒中の危険因子のあることが多いです。そして、ほとんどの場合に脳血管障害による麻痺や知覚障害などの神経症状があります。
脳血管障害により、痴呆を生じたものが脳血管性痴呆です。わが国では、老年期に最も多い痴呆です。
脳血管障害とは、脳の血管が詰まったり破れたりして血液がさきに行かなくなり、酸素不足、栄養不足となった脳細胞が機能しなくなってしまう状態をいいます。すなわち、脳血管性痴呆の原因は脳梗塞と脳出血なのです。
脳血管障害の起きた脳の部位によっては、1回の脳卒中発作によっても痴呆の生じることもあり、何回かの脳卒中発作のあとに徐々に痴呆が生じることもあります。
◆症状と特徴◆
痴呆は、脳血管障害のあとに突然に生じるときと、始まりのはっきりしないときとがあります。痴呆の進行は、アルツハイマー型痴呆のように徐々に進行することもありますが、階段状に進行したり、時には改善がみられたり、進行の停止がみられるなどさまざまです。
出現してくる失見当識(自分のいる状況の判断ができない)、記憶障害、判断力・理解力低下、失行(麻痺はないけれども動作ができなかったり、道具を扱えなくなる状態)、失認(見えているけれどもそれが何なのかがわからない状態)などの痴呆の症状の組み合わせもさまざまです。
痴呆の発症早期には、脳の機能のなかには保たれているものもあり、まだら痴呆ということもあります。アルツハイマー型痴呆と比較して、早くから尿失禁がみられる、自分が病気であることを感じ、自覚している、人格が保たれている、などが多いことが特徴とされています。当然のことながら、高血圧、糖尿病、高脂血症などの脳卒中の危険因子のあることが多いです。そして、ほとんどの場合に脳血管障害による麻痺や知覚障害などの神経症状があります。
レビー小体型認知症:運動障害も併発
Dementia with Lewy Bodies;DLB)はアルツハイマー型認知症や脳血管性認知症と同じく変性性認知症の一種であり、日本では三大認知症の一つである。また、パーキンソン病のような運動障害も併発するのが特徴。
特有の症状としては、幻覚をみたり、妄想をしたりすることがあげられる。
徐々に進行し、最終的には寝たきりになる。この病気はアルツハイマー型に比べ10倍も寝たきりになるのが速いとされる[1]。 また、薬物に過敏に反応し(薬物過敏性)、アルツハイマーの治療薬やパーキンソン病の治療薬を通常量で投与することは逆に症状の悪化を招くことが多い。
レビー小体(Lewy body)とは、神経細胞の内部に見られる異常な円形状の構造物(封入体)である。ドイツ生まれの神経学者であるフレデリック・レビー(Frederic H. Lewy)によって初めて発見された。
レビー小体は主にα -シヌクレインでできており、一部のパーキンソン病などとの関連も指摘されている。
特有の症状としては、幻覚をみたり、妄想をしたりすることがあげられる。
徐々に進行し、最終的には寝たきりになる。この病気はアルツハイマー型に比べ10倍も寝たきりになるのが速いとされる[1]。 また、薬物に過敏に反応し(薬物過敏性)、アルツハイマーの治療薬やパーキンソン病の治療薬を通常量で投与することは逆に症状の悪化を招くことが多い。
レビー小体(Lewy body)とは、神経細胞の内部に見られる異常な円形状の構造物(封入体)である。ドイツ生まれの神経学者であるフレデリック・レビー(Frederic H. Lewy)によって初めて発見された。
レビー小体は主にα -シヌクレインでできており、一部のパーキンソン病などとの関連も指摘されている。
アルツハイマー型認知症, 徐々に進行
脳組織の萎縮、大脳皮質の老人斑の出現がみられる。老人斑はβアミロイドの沈着
徐々に進行する認知障害(記憶障害、見当識障害、学習の障害、注意の障害、空間認知機能、問題解決能力の障害など)であり、社会的に適応できなくなる。重度になると摂食や着替え、意思疎通などもできなくなり最終的には寝たきりになる。
階段状に進行する(すなわち、ある時点を境にはっきりと症状が悪化する)脳血管性認知症と異なり、徐々に進行する点が特徴的。症状経過の途中で、被害妄想や幻覚(とくに幻視)が出現する場合もある。暴言・暴力・徘徊・不潔行為などの問題行動(いわゆる周辺症状)が見られることもあり、介護上大きな困難を伴うため、医療機関受診の最大の契機となる。
治療:
アセチルコリン分解酵素阻害薬、塩酸ドネペジル(商品名アリセプト)
徐々に進行する認知障害(記憶障害、見当識障害、学習の障害、注意の障害、空間認知機能、問題解決能力の障害など)であり、社会的に適応できなくなる。重度になると摂食や着替え、意思疎通などもできなくなり最終的には寝たきりになる。
階段状に進行する(すなわち、ある時点を境にはっきりと症状が悪化する)脳血管性認知症と異なり、徐々に進行する点が特徴的。症状経過の途中で、被害妄想や幻覚(とくに幻視)が出現する場合もある。暴言・暴力・徘徊・不潔行為などの問題行動(いわゆる周辺症状)が見られることもあり、介護上大きな困難を伴うため、医療機関受診の最大の契機となる。
治療:
アセチルコリン分解酵素阻害薬、塩酸ドネペジル(商品名アリセプト)
CADASIL syndrome
CADASIL
(cerebral autosomal dominant aerteriopathy with subcortical infarcts and leukoencephalopathy)
若年で発症し,動脈硬化のリスクファクターが乏しいにもかかわらず,皮質下梗塞や白質病変が進行する優性遺伝性疾患である.仮性球麻痺や痴呆などの脳血管障害による症状に加え,患者の約20~40%に前兆を伴う頭痛が存在し,時に初発症状であることもある
病理学的には大脳皮質下の多発性脳梗塞と白質のびまん性病変を生じ、脳血管に特徴的変化を認めます。
最近、第19染色体19p13のNotch3遺伝子にミスセンス変異が認められました。一方、片頭痛の中で、前兆として片頭痛を伴う家族性の片頭痛(FHM:familial hemiplegic migraine)でも遺伝子の研究が進み、同様に第19染色体19p13に存在するCANA1A遺伝子にミスセンスを認めました。
家族性片麻痺性片頭痛(FHM)は、臨床的にCADASILより早期に発症し、脳卒中発作、痴呆やうつ状態などを呈することもありません。発作間歇期に神経症状は認めず、MRI上皮質下白質の小梗塞や白質のびまん性病変は見られません。
CADASILと片頭痛が同一患者や同一家系内に生じる事を説明できるような、共通の制御因子などが存在する可能性があるのかもしれません。
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/tootake/ziten4.htm
(cerebral autosomal dominant aerteriopathy with subcortical infarcts and leukoencephalopathy)
若年で発症し,動脈硬化のリスクファクターが乏しいにもかかわらず,皮質下梗塞や白質病変が進行する優性遺伝性疾患である.仮性球麻痺や痴呆などの脳血管障害による症状に加え,患者の約20~40%に前兆を伴う頭痛が存在し,時に初発症状であることもある
病理学的には大脳皮質下の多発性脳梗塞と白質のびまん性病変を生じ、脳血管に特徴的変化を認めます。
最近、第19染色体19p13のNotch3遺伝子にミスセンス変異が認められました。一方、片頭痛の中で、前兆として片頭痛を伴う家族性の片頭痛(FHM:familial hemiplegic migraine)でも遺伝子の研究が進み、同様に第19染色体19p13に存在するCANA1A遺伝子にミスセンスを認めました。
家族性片麻痺性片頭痛(FHM)は、臨床的にCADASILより早期に発症し、脳卒中発作、痴呆やうつ状態などを呈することもありません。発作間歇期に神経症状は認めず、MRI上皮質下白質の小梗塞や白質のびまん性病変は見られません。
CADASILと片頭痛が同一患者や同一家系内に生じる事を説明できるような、共通の制御因子などが存在する可能性があるのかもしれません。
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/tootake/ziten4.htm
2009年1月18日日曜日
A型肝炎について
潜伏期間は2~6週間(平均約30日)。38度以上の急な発熱、全身倦怠感、食欲不振、悪心・嘔吐などかぜのような症状で発症し、数日後には尿の濃染、黄疸が見られます。
これらの症状は通常7~10日で軽減しますが、1ヶ月以上の休養が必要な重症例もあります。小児が感染した場合は、成人に比べ全身症状が軽いと言われています。
・38度以上の高熱 ・関節痛 ・食欲不振 ・吐き気 ・全身の倦怠感
などの、重い風邪に似た症状が出ます。
GOT・GPT値が急激に上昇しています。
このような症状が続くと、今度は黄疸(おうだん)があらわれます。
黄疸は、2~4週間続きます。
熱やだるさはなくなります。
HA抗体の陽性化にともなって黄疸がおさまると、肝機能の数値も正常に戻ります。
A型肝炎は、一過性の病気です。
治りますし、治れば抗体ができるので二度とかかることもありません。
わずかですが、A型肝炎から劇症肝炎を発症することもあります。
約2%が急性腎不全を起こすので、油断することはできません。
これらの症状は通常7~10日で軽減しますが、1ヶ月以上の休養が必要な重症例もあります。小児が感染した場合は、成人に比べ全身症状が軽いと言われています。
・38度以上の高熱 ・関節痛 ・食欲不振 ・吐き気 ・全身の倦怠感
などの、重い風邪に似た症状が出ます。
GOT・GPT値が急激に上昇しています。
このような症状が続くと、今度は黄疸(おうだん)があらわれます。
黄疸は、2~4週間続きます。
熱やだるさはなくなります。
HA抗体の陽性化にともなって黄疸がおさまると、肝機能の数値も正常に戻ります。
A型肝炎は、一過性の病気です。
治りますし、治れば抗体ができるので二度とかかることもありません。
わずかですが、A型肝炎から劇症肝炎を発症することもあります。
約2%が急性腎不全を起こすので、油断することはできません。
2009年1月10日土曜日
筋肉大辞典;石井直方
スロー・トレーニング;
3-4秒で上げて、3-4秒で下ろす。ポイント;「筋肉の力は抜かない。」
膝は曲げたまま、50%1RM
http://www.abikosln.org/health/89.doc
3-4秒で上げて、3-4秒で下ろす。ポイント;「筋肉の力は抜かない。」
膝は曲げたまま、50%1RM
http://www.abikosln.org/health/89.doc
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