2009年4月5日日曜日

ECG; 脚ブロック 心電図教室より

http://www.cardiac.jp/view.php?lang=ja&target=rbbb.xml
右脚ブロック;
 左室の興奮が先に起こり、その後、左室(心室中隔)を介して右室に興奮が伝えられる。
従って、右室の興奮開始と終了は、左室より遅れることになり、QRS波は幅広く変形する。
 右脚の障害の程度によりQRS波の幅が0.12秒以上(記録幅3mm以上)のものを完全右脚ブロック、
 0.1秒以上0.12秒未満のものを不完全右脚ブロックと呼ぶ。
 心電図の特徴は、V1誘導で波形が上向きを示すことである

左脚ブロック;
 正常伝導で伝えられた右室からの興奮が、遅れて左室に伝わることになる。この場合、右室側から左室側に向けて遅れて興奮が伝わるため、胸部誘導の右側(V1, V2)で、その様子を眺めると、暫く遠ざかる興奮を見ることになり、深くて幅の広いS波が描かれる。一方の、左側(V5, V6)で見ると、近づく興奮を長く見続けることになるため、幅の広いR波が記録される。

基礎疾患に心筋梗塞を有する場合、左脚ブロックの出現は広範囲の心筋障害を示すことが多い。

心電図の特徴は、V1誘導で波形が下向きを示すことである。

右脚ブロックと左脚ブロックの識別法:V1でQRS幅が広く、うえむきはうきゃく、したむきはさきゃく、

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