2009年4月9日木曜日

巨赤芽球貧血

http://www.naoru.com/kyoseki-hinketu.htm      3/15
巨赤芽球貧血; megaloblastic anemia   
赤芽球の核酸合成障害により骨髄像で特徴的な巨赤芽球の出現を見る貧血を総称する。
(1)核酸合成障害は赤血球系のみならず、顆粒球系、血小板系のみ及ぶ。
(2)細胞核の成熟は遅れるが細胞質は成熟し、いわゆる[核-細胞質]の成熟解離が見られる。
(3)血球の多くは成熟することなく崩壊し無効造血となる。
◎骨髄に巨赤芽球と呼ばれる特異な大球性の赤芽球が出現する貧血で、「ビタミンB12」または「葉酸」欠乏により発生する。
症状 □舌がツルツル・舌炎(舌の乳頭萎縮と痛み)
□白髪
□知覚異常・感覚異常・神経異常
□下肢末端のしびれ感。
□下肢深部の知覚鈍麻。
□運動機能失調・筋力低下
CBC; 大球性高色素性貧血:MCV・MCH高値、MCHC正常
原因はビタミンB12と葉酸のどちらかの不足です。ビタミンB12 は胃から吸収されますが、その場合に胃液の中に内因子と呼ばれるB12 の吸収に必要な液性因子があります。
この内因子を壊す抗体が出来たり、又は手術で胃を全部摘出した後にはB12が足りなくなります。
もっともこの場合でも、肝臓には体内で使う2年分くらいの貯蔵があるために、手術をして2年くらいたってから貧血が現れるのです。内因子抗体に由って起こるB12欠乏による貧血を「悪性貧血」

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