カレーのスパイス「ターメリック」に含まれる成分から、記憶力を高める化合物を、武蔵野大と米ソーク研究所が合成した。
この成分は「クルクミン」と呼ばれ、生薬としても用いられるショウガ科の多年草「ウコン」の黄色色素。アルツハイマー病の原因とされる異常たんぱく質ベータアミロイドが脳内に蓄積するのを防ぐ作用を持つことが知られている。
研究チームが調べたところ、クルクミンは神経細胞の損傷を抑えられるが、記憶力向上までの効果は確認できなかった。そこで、クルクミンの化学構造を変えたさまざまな化合物を合成。ラットから記憶の形成にかかわる脳の海馬を摘出、薄くスライスして組織が生きた状態が保たれたままにして、これらの化合物を加えた。
その結果、「CNB-001」と名付けた化合物が、細胞間の情報伝達の効率を高め、その状態を持続させることが分かった。また、この化合物を飲ませたラットは前日に見せた物体を記憶していたのに対し、飲ませなかったラットは覚えていなかった。この化合物が、記憶をつくるスイッチとして働く酵素を活性化していることも判明した。
2008年8月24日日曜日
ボケ対策にカレー?
<ターメリック>カレーに記憶力のもと 認知症治療に効果? (毎日新聞)
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