2010年9月12日日曜日

軽度外傷性脳損傷(MTBI)

「軽度外傷性脳損傷(MTBI)」
 MTBIとは、脳で情報伝達を担う神経線維(軸索)が、交通事故、転倒、スポーツなどで頭部に衝撃を受けて損傷し発症する病気である。

 日本では「外傷性頚部症候群(鞭打ち症)」と診断された中にMTBIが多く見られるが、MTBIと気付かれることがない。
ところが、MTBIでは軸索と共に近くを走る血管が損傷されて出血が起こらないと、通常のMRIでは脳病変が画像に出ない。出血巣も時間が経つと吸収される。だから、MTBIの軸索損傷が必ず画像に出ると考えるのは誤りである。

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