2009年7月12日日曜日

骨髄異形成症候群<お年寄りの病気>

造血幹細胞(血液のなかに含まれる赤血球、白血球、血小板の元になる細胞)に原因不明の異常があり、血液細胞の形態異常を生じて、正常な血液細胞をつくれない状態(無効造血)を特徴とする病気です。
この病気のなかには急性白血病に移行するものも多いため、治療法の確立が急がれています。

 発症年齢のピークは60~70代で、人口の高齢化に伴い増えつつあります。高齢者の貧血で原因が明らかでない場合(貧血)は、考慮しなければならない重要な病気です。

http://health.goo.ne.jp/medical/search/102A0300.html

myelodysplastic syndromes; MDS
MDSの異常クローンはアポトーシスが亢進している。異常クローンが骨髄を占拠する結果として骨髄は過形成になるが、アポトーシスが亢進しているので血球減少をおこす。この状態で異常クローンの遺伝子にさらに傷がつくとアポトーシス耐性を獲得するクローンができる。この場合急性骨髄性白血病になる。このメカニズムがあるが故に、MDSを前白血病状態と呼ぶ者もいる。